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障害者雇用と一般雇用の違い|働き方の選び方

こんにちは、就労移行支援事業所Nextyleです。
石川県金沢市の金沢駅東口エリアで、IT・AIスキルに力を入れた事業所を運営しています。

今回の記事では「障害者雇用と一般雇用のどちらで応募するか」について、やさしく解説しますね。

相談に来た方のイラスト
障害者雇用と一般雇用、どちらで応募したらいいのか決められなくて…
Nextyleのスタッフのイラスト
正解が決まっているものではないんですよ。必要な配慮がはっきりすると、自然にどちらか寄っていきます(^^)
相談に来た方のイラスト
先に自分の希望を整理すればいいんですね。少し気持ちが軽くなりました。

先に、いちばん大事なところをお伝えします。二つの違いは「障害を開示して採用されるかどうか」の一点です。

どちらが上ということはありません。体調の状態と、職場に相談したいことによって、合うほうが変わります。

障害者雇用と一般雇用は、どこが違うのか

大きな違いは、障害があることを企業に伝えたうえで採用されるかどうかです。

障害者雇用 一般雇用
障害を伝えるか 伝えて応募する 伝えるかどうかは本人が選ぶ
応募のとき 障害者手帳が必要な求人が中心 手帳の有無は問わない
配慮 通院・勤務時間・業務内容の調整を相談しやすい 個別に相談が必要
求人の探し方 ハローワークの専門窓口、障害者向け求人サイトなど ふつうの求人サイトなど

障害者雇用は、障害者雇用促進法にもとづく法定雇用率の枠で採用が進みます。

企業側も配慮を前提に受け入れる準備を整えているため、通院への配慮や仕事の量を合わせてもらうことを入社の前から相談しやすいのが特徴です。

民間企業の障害者法定雇用率
厚生労働省「令和8年7月より障害者の法定雇用率が2.7%に引き上げられます」
いまの雇用率2.7%(令和8年7月から)
令和6年4月から2.5%
令和5年度まで2.3%
対象になる企業従業員37.5人以上

障害者雇用を選ぶときに考えたいこと

障害を伝えると、体調の波や苦手な作業をあらかじめ共有できます。

無理をして隠したまま働き続けるより、結果として長く働ける場をつくりやすくなります。

いっぽうで、募集の職種が事務の補助や軽作業が多いことがあること、勤務時間が短めの求人では収入が思っていたより下がることがあることは、先に確かめておきたい点です。

求人票の働く条件と、自分が希望する働き方を並べて比べてみてください。

一般雇用を選ぶときに考えたいこと

一般雇用では、職種や勤務地の選べる幅が広がります。

得意なことを活かせる職種に挑戦しやすいのも利点です。

ただし、障害を伝えずに働く場合、通院や体調がわるいときへの配慮を職場に求めにくくなります。

**伝えたうえで一般求人に応募する方法もあります。**その場合は面接の段階で、必要な配慮をはっきり伝えることが大切になります。

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配慮といっても、何をどう伝えればいいのか分からなくて…
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「体調が不安定です」ではなく「月1回、平日の午前に通院のため休みたいです」のように、行動の形にすると伝わりますよ(^^)
開示して障害者雇用で応募する
配慮を前提に受け入れる準備が整っている求人。通院や勤務時間の調整を入社の前から相談しやすい形です
開示せずに一般雇用で応募する
職種と勤務地の選択肢が広い形。ただし通院や体調への配慮は職場に求めにくくなります
伝えたうえで一般求人に応募する
職種の幅を保ちながら配慮も伝える形。面接で必要な配慮をはっきり伝えることが要になります

選ぶときは、3つを書き出すところから

次の3つを紙に書き出してみると、自分に合う方向が見えてきます。

  1. 働くうえで必要な配慮 — 通院日の休み、勤務時間、静かな環境、指示の出し方など
  2. 譲れない条件 — 収入、通勤時間、職種、雇用形態
  3. 働き続けるための体調の目安 — 週何日、1日何時間なら安定して通えるか

書き出した内容は、就職活動の相談相手に見せながらまとめていくと、求人選びの軸がはっきりします。

とくに「必要な配慮」は、頭の中で考えているだけでは面接の場で言葉にしにくいものです。

目に見える行動のレベルまで落とすと、企業側も受け入れの可否を決めやすくなります。

就職はゴールではなく、続けるスタート

どちらの雇用形態を選んだ場合でも、就職したあとに「思っていた業務と違った」「体調の波を伝えられない」といったずれが出てくることは珍しくありません。

就労移行支援を利用して就職した場合、就職後も一定の期間、職場での困りごとを相談できる定着支援を受けられます。

相談できる先を持っておくことが、働き続けるうえでの支えになります。

応募書類の書き方は履歴書の空白期間はどう書く?にまとめています。

Nextyleでは

Nextyleは石川県金沢市の金沢駅東口エリア(本町1-8-18 リブ・アレンT203)にある、IT・AIスキルに力を入れた就労移行支援事業所です。

  • 障害者雇用と一般雇用のどちらで進めるかを、体調や希望を聞きながら一緒にまとめます
  • 応募書類の作成や面接練習では、配慮事項の伝え方も一緒に考えます
  • 営業日は月〜金(祝日も営業)。12月29日〜1月3日はお休みです
  • サービス提供時間は10:00〜15:00です

よくある質問

障害者手帳がないと障害者雇用では応募できませんか?+

手帳を求める求人が中心です。手帳をお持ちでない場合は、伝えたうえで一般求人に応募する進め方もあります。どちらが合うかは、希望する職種と必要な配慮によって変わります。

途中で方針を変えてもいいですか?+

見直していただけます。活動を進めるうちに希望の条件がはっきりしてくることは、よくあります。そのつど整理し直せば十分です。

障害者雇用だと給与は下がりますか?+

求人によって幅があります。勤務時間が短い求人では収入が下がる場合があるため、求人票の働く条件を1件ずつ確かめる進め方が確かです。

面接で障害のことをどこまで話しますか?+

診断名の細かい経緯より、働くうえで必要な配慮をはっきり伝えるほうが伝わります。通院の頻度や、安定して働ける時間帯などが目安です。

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どちらを選ぶかは、途中で見直しても大丈夫です。まずは希望を言葉にするところから、一緒にまとめできます(^^)
出典
厚生労働省「令和8年7月より障害者の法定雇用率が2.7%に引き上げられます」(民間企業の法定雇用率2.7%、対象事業主は従業員37.5人以上)
https://www.mhlw.go.jp/content/001064502.pdf

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